心はいつも雨模様

記憶より記録

驟雨日記

異動

普段はまったく話すことのない同じ課の上司(課長)に、いきなり「今晩、一緒に夕食でもどう?」と言われた。 この時、何となく嫌な予感はした。 課長に連れられ、近くの居酒屋に入り、緊張しながらも夕食を楽しんだ。 最初は今の仕事のやりがいとか、課の雰囲…

驟雨日記 "ため息交じりの金曜日"

この世で最も尊い曜日は金曜日。そう答える人の割合は3人に2人くらい、いや10人中9人は口を揃えて金曜日の尊さを訴えるのではなかろうか。 ただ、6月の最後の金曜日は湿っぽかった。プールサイドにいるかのような梅雨らしいジメッとした空気が社内を充満して…

驟雨日記 ~ 梅田と難波を使い分け ~

大阪で何か買い物をするなら、まず真っ先に思い浮かぶ場所が梅田か難波だ。この大阪の二大地域は休日のみならず平日も多くの人で賑わいを見せている。どちらも地下鉄の御堂筋線で簡単に行くことが出来るから、地元の人や旅行者でごった返す。 お店がたくさん…

驟雨日記 ~ 夏目漱石の本を受け取る ~

一日の仕事を終え、アパートに帰ってすぐにシャワーを浴び、そのまま椅子に座りホッと一息つく。「今日も何もなかったなあ」と、変化のない日々に文句を言いながらも、しばらくすると、仕事の疲れが出てきたのか、机の上でウトウトとし始める。 そんな矢先の…

雨のちゴキ

驚愕するほどの出来事を味わったのは今回で二度目。 ついに奴が現れた。神がかり的な俊敏性と、ダイヤのごとくキラキラと黒光りするボディを兼ね備えたゴキ様。 私は、一人暮らしを始めるときに、ある目標を立てた。それはゴキ様が私の前に現れないように、…

梅雨入り前の眠れない日

今週はかなりキツイ週となった。このままこの生活を続けていけば、きっと、私自身が壊れてしまうだろう。5月の走り梅雨が去り、本格的な梅雨入りを迎える6月…私は、少しでも、前に進むことができるのだろうか。 夜、漠然とした不安が私を襲い、貴重な眠りを…

驟雨日記 ~ くるくる回る地球儀を眺めて~

頬杖をつきながら、地球をぼうっと眺めるのが最近のマイブーム。 ”地球儀”と聞くと、手でくるくると回転させて、世界全体を神様のごとく眺めたり、特定の国や地域を探して楽しんだりするのをイメージする人がきっと多いはずだ。 でもね、最近の地球儀は進化…

驟雨日記 ~ 夜行バスにて ~

中村文則さんの文学講座に参加するために、東京へと足を運ぶ。今、夜行バスにてこの日記を書いている。課題図書が出ていて、何とか当日までに読み終えることができた。中村文則著「私の消滅」とアルベール・カミュ著「転落・追放と王国」の2冊。正直、カミ…

驟雨日記 ~ 頭痛がひどい日 ~

頭が痛い。それも割れんばかりに。 社会人になってから頭痛に見舞われるようになった。もともと頭痛持ち、というわけではなく、社会人になる前は、お腹が弱いこと以外はいたって健康だった。しかし、どういうわけか、社会人になった途端に急な頭痛に襲われる…

驟雨日記 ~ 5月病 ~

あと数週間で今年の折り返しを迎えるこの現実を、一体誰が受け止められようか。なに一つ実りのない日々を過ごしたこの半年間に反省の余地さえない。限りある時間は大切であるにも関わらずこんなにもずさんに扱う自分が許せない。許せないと思っているのにな…

驟雨日記 ~断捨離~

私の部屋はいろいろな本が散乱している。だから部屋が少しばかり窮屈だ。 必要のない本は、捨てたり、売りさばいたりしたいところだけど、読んだ本をゆったりと眺めるのが私の趣味の一つなので、どうしても手放すことができない。 しかし、それだと一向に部…

驟雨日記 ~夜の散歩~

夜の散歩が好きだ。 昼間は人でごみごみとしている場所も、お空に真っ黒なカーテンを敷き詰めれば、人は怯えたように自分達の巣穴に潜り込んでいく。 私は、その時間帯を狙って外に出る。人はいるけど、まばらなので、まるで世界が自分を最も必要としてくれ…

驟雨日記 ~こころ~

今日は久しぶりに上司にキレられたので、若干イライラ気味です。できるだけ穏便にことを運んでいきたいのですが、人間関係は迷路のように複雑で、なかなか思うようにはいきません。理不尽に怒ってきても、会社という小さな世界は、ただ仕事のできるクソ上司…

驟雨日記 ~良いこと続きの最近~

毎日会社に通っているにもかかわらず、今日が何日なのかがすぐに頭から出てきませんでした。二十代半ばにして早くも老化の一途を辿っていると感じずにはいられない日々を送っています。時間がないときはこの驟雨日記を書こうと思います。自分がどのようなこ…